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低FODMAPの中身と、当サイトの立場

おなかの症状に関わるとされる特定の糖質を、一時的に控える食事法。医療目的で用いられます。

白衣の痩せた男性が、玉ねぎとにんにくをトングで箱に入れているイラスト
制限するもの特定の糖質(発酵しやすい種類)
期間の目安医師の指導による(一般に数週間の除去期のあと、再導入期に進みます)
追加でかかる費用月2,000〜8,000円
続けやすさ続けにくい
根拠公的機関の資料に記載がある

調査日 2026年8月27日。当サイトが確認できた範囲での記載です。効果を保証するものでも、否定するものでもありません。

これは医療目的の食事法です

低FODMAPは、おなかの症状(過敏性腸症候群など)に対して用いられる食事療法です。減量のための方法ではありません。

当サイトがこのページを置いているのは、ダイエット法として紹介されている場面があるためです。その形での実施は勧めません。

中身

FODMAPは、小腸で吸収されにくく大腸で発酵しやすいとされる糖質の総称です。

種類主に含まれる食品
オリゴ糖小麦、玉ねぎ、にんにく、豆類
二糖類(乳糖)牛乳、ヨーグルト、ソフトチーズ
単糖類(果糖)はちみつ、りんご、マンゴー
ポリオールきのこ、一部の果物、人工甘味料の一部

主食(小麦)、香味野菜(玉ねぎ・にんにく)、乳製品が広く対象になります。 日常の献立への影響がとても大きい方法です。

進め方(指導下で行う場合)

一般には3つの段階に分けて進められます。

段階内容
除去期対象の食品を一定期間控える
再導入期1種類ずつ戻し、症状との関係を確かめる
調整期自分に合う範囲を決めて続ける

除去期で止めてしまうことが、この方法で最も多い問題です。 制限したまま長く続けると、食物繊維や栄養が不足します。

費用

項目月あたりの目安
対応する食品への置き換え+2,000〜8,000円
受診・栄養指導医療機関による

当サイトの立場

減量を目的として、自己判断でこの方法を行うことは勧めません。 理由は3つです。

  1. 制限の範囲が広く、栄養が偏りやすい方法です
  2. 除去期のまま続けると、腸内の環境に関わる食物繊維が不足します
  3. おなかの症状には、食事以外の原因がある場合があります

おなかの症状でお困りの方は、まず医療機関を受診してください。 当サイトでは原因や治し方は扱いません。

根拠について

この項目は、公的機関の資料に記載があります。 低FODMAP食は、過敏性腸症候群の食事療法として診療のガイドラインや医療機関の資料で扱われています。

ただしそれは、医師・管理栄養士の指導下で行うことを前提としたものです。 減量を目的とした報告は、当サイトが確認した範囲では見つかりませんでした。

次に当てはまる方は、始める前に必ず主治医にご相談ください。
  • この方法は医師・管理栄養士の指導下で行うものです
  • 自己判断で長期間続けないでください
  • 腸の症状がある方は、まず受診してください

当サイトでは、治療や体調に関わる判断は扱いません。

出てきた言葉

よくある質問

減量のための方法ですか
いいえ。おなかの症状に対する食事療法です。当サイトは減量目的での実施を勧めません。
自分で試してもよいですか
勧めません。制限の範囲が広く、自己判断で長く続けると栄養が偏ります。医師・管理栄養士の指導下で行うものです。
どんな食品が対象ですか
小麦、玉ねぎ、にんにく、牛乳、豆類、一部の果物などです。日常的な食材が広く含まれます。