DASH食のやり方と、続けにくいところ
塩分を抑え、野菜・果物・乳製品を増やす食べ方。もともとは血圧に関する食事法です。

| 制限するもの | 塩分・飽和脂肪 |
|---|---|
| 期間の目安 | 期限なし |
| 追加でかかる費用 | 月2,000〜6,000円 |
| 続けやすさ | ふつう |
| 根拠 | 公的機関の資料に記載がある |
調査日 2026年8月27日。当サイトが確認できた範囲での記載です。効果を保証するものでも、否定するものでもありません。
やり方
塩分を抑え、野菜・果物・低脂肪の乳製品を増やします。
| 増やすもの | 減らすもの |
|---|---|
| 野菜(1日4〜5皿) | 食塩 |
| 果物(1日4〜5回分) | 脂身の多い肉 |
| 低脂肪の牛乳・ヨーグルト | バター・生クリーム |
| 全粒穀物 | 砂糖を使った菓子・飲み物 |
| 豆・ナッツ | 加工食品 |
日本の食卓で塩分を抑えるなら、次の3つです。
- 汁物を1日1杯までにする
- 漬物・干物・練り物を減らす
- しょうゆをかけずに、小皿でつける
費用
| 増えるもの | 月あたりの目安 |
|---|---|
| 野菜・果物 | +2,000〜5,000円 |
| 低脂肪の乳製品 | +1,000〜2,000円 |
| 加工食品が減るぶん | −1,000〜2,000円 |
続けにくいところ
| 場面 | 起きること |
|---|---|
| 味 | 減塩に慣れるまで物足りない |
| 外食 | 塩分量が分からない |
| 果物の量 | 1日4〜5回分はかなり多く、費用も手間もかかる |
| 和食 | しょうゆ・みそが中心の献立と衝突する |
| 加工食品 | 表示の食塩相当量を毎回見る手間 |
果物の量が、日本の食生活で最もつまずく点です。 米国の食事を前提とした量のためです。
誰に向くか
| 向いている | 向いていない |
|---|---|
| 塩分が高い自覚がある | 減量だけが目的 |
| 野菜と果物を増やしたい | 果物を食べる習慣がない |
| 自炊できる | 外食・中食が中心 |
| 長く続く形にしたい | 短期で区切りたい |
根拠について
この項目は、公的機関の資料に記載があります。 DASHは米国の国立心肺血液研究所(NHLBI)が関わった研究から生まれた食事パターンで、血圧に関する資料で扱われています。厚生労働省の資料でも、減塩と野菜の摂取について目標量が示されています(食塩相当量は1日男性7.5g未満・女性6.5g未満)。
ただし、これは血圧に関する食事パターンであり、減量を目的として設計されたものではありません。 当サイトでは、そこを混同しないよう明記します。
腎臓の病気がある方は、野菜・果物に含まれるカリウムの摂取について、必ず主治医にご相談ください。 制限が必要な場合があります。
- 高血圧の治療を受けている方(薬との関係について)
- 腎臓の病気がある方(カリウムの摂取について)
当サイトでは、治療や体調に関わる判断は扱いません。
出てきた言葉
よくある質問
- 減量のための方法ですか
- いいえ。もともとは血圧に関する研究から生まれた食事パターンです。当サイトでは、食事の組み方の1つとして紹介しています。
- 日本の食事に合いますか
- 塩分を抑える点は、和食では意識が要ります。しょうゆ・みそ・漬物・干物は塩分が高い食品です。
- 乳製品は必須ですか
- この食事パターンでは低脂肪の乳製品を含みます。摂れない方は、他のカルシウム源で組む形になります。