大臀筋
尻にある大きな筋肉。股関節を伸ばす動きで働く。単体では体で最も大きい筋肉。

どこにあるか
尻の表面にある大きな筋肉です。 骨盤の後ろから始まり、太ももの骨の外側につきます。
単体では、体で最も大きい筋肉です。
何をする筋肉か
股関節を伸ばす動きで働きます。
| 動き | 場面 |
|---|---|
| 股関節を伸ばす | 立ち上がる、階段を上る、走る |
| 脚を後ろに引く | 蹴り出す |
| 骨盤を安定させる | 立っている間 |
| 脚を外側にひねる | 方向を変える |
立ち上がるたび、階段を上るたびに使われています。
座る時間との関係
座っている間、この筋肉は使われていません。デスクワークが中心の方は、1日のうち働く時間が短くなります。
| 状態 | 大臀筋の使われ方 |
|---|---|
| 座っている | ほぼ使われない |
| 立っている | 支える形で働く |
| 歩く | 使われる |
| 階段を上る | よく使われる |
当サイトでは、「座る時間が長いと大臀筋が使えなくなる」といった説明は行いません。 座っている間は使われない、という事実だけを書いています。
スクワットとヒップヒンジ
| 動き | 主に使う筋肉 |
|---|---|
| スクワット(膝から曲げる) | 大腿四頭筋 |
| ヒップヒンジ(股関節から折る) | 大臀筋・ハムストリング |
尻を狙うなら、股関節から折る動きを入れてください。 スクワットだけでは、前ももが主に働きます。
深くしゃがむほど、大臀筋の関わりが増えます。
この筋肉を使う種目
| 種目 | 動き | 器具 | 音 | 難しさ |
|---|---|---|---|---|
| ヒップリフト | 股関節を伸ばす | なし | 静か | 初級 |
| ヒップスラスト | 股関節を伸ばす | ベンチ・ダンベル | 中 | 中級 |
| ブルガリアンスクワット | 深くしゃがむ(片脚) | 椅子 | 静か | 中級 |
| ルーマニアンデッドリフト | ヒップヒンジ | ダンベル | 中 | 中級 |
| ランジ | 踏み出す | なし | 静か | 初級 |
自宅ならヒップリフトから始めてください。 器具が要りません。
よくある間違い
ヒップリフトで腰を反らせる。 腰で持ち上げると、腰に負担が移ります。尻に力を入れて、骨盤ごと持ち上げてください。
しゃがみが浅い。 浅いスクワットでは、尻の関わりが小さくなります。
膝の動きだけで済ませる。 股関節から折る動きを覚えてください。
同じ部位の他の筋肉
よくある質問
- スクワットで鍛えられますか
- 使われます。ただし深さが浅いと関わりが小さくなります。ヒップヒンジ系やヒップリフトを合わせて入れてください。
- 尻の位置は上がりますか
- 筋肉の厚みが出ると輪郭は変わります。ただし骨盤の形や脂肪の量も関わるため、変化の出方には個人差があります。
- 座る時間が長いと弱くなりますか
- 使われる場面が減ります。ただし当サイトでは、それが原因で何が起きるとは書きません。