ホーム › 食事 › ロカボ(ゆるい糖質制限)のやり方

ロカボ(ゆるい糖質制限)のやり方

2026年8月27日 公開

ロカボの1食20〜40gという数字がどこから来ているか、1日の組み立て方、主食をどれだけ残せるかを表で整理しました。特別な食品を買わずに届く範囲を示しています。

この記事で分かることロカボの基準値を主食の実際の量に換算し、「ご飯を何g残せるか」で示している

太った男性が半分のご飯を食べ、残り半分を箱にしまっているイラスト

1食20〜40g、間食10g

ロカボは、食・楽・健康協会が提唱している糖質の摂り方です。1食20〜40g、間食10g、1日の合計70〜130gを範囲としています。

区分糖質
1食20〜40g
間食10g
1日の合計70〜130g

日本人の平均摂取量は1日250〜300gとされています。その半分から3分の1くらいに収める形です。

ご飯をどれだけ残せるか

数字だけ見ても量が分かりません。主食に換算します。

主食糖質20gに相当する量糖質40gに相当する量
ご飯約55g(茶碗3分の1)約110g(茶碗3分の2)
食パン6枚切り約0.7枚6枚切り約1.5枚
うどん約90g(0.4玉)約185g(0.8玉)
そば約80g(0.5玉)約165g(1玉)

おかずにも糖質は入っています。 主食で40g使い切ると、その食事の枠は残りません。実際には主食を20〜30gに抑え、残りをおかずの分として空けておくと収まります。

1日の組み立て方

食事内容糖質
朝卵2個・ヨーグルト・食パン6枚切り半分約20g
昼定食(ご飯を茶碗半分に)約35g
夜肉か魚・野菜・ご飯なし約15g
間食ナッツ25g・チーズ1個約6g
合計約76g

低糖質専用の食品は1つも使っていません。 ロカボの範囲は、いつもの食事の主食を減らすだけで届きます。

減らした分を何で埋めるか

主食を減らすと、そこにあったカロリーと満腹感が消えます。埋めないと空腹で続きません。

埋めるもの増やす量の目安
タンパク質(肉・魚・卵・大豆)1食あたり手のひら1枚分を追加する
野菜・きのこ・海藻主食を減らした分、かさで補う
脂質(オリーブオイル・ナッツ)増やしすぎない。カロリーが大きい

脂質は1gで9kcalです。 糖質・タンパク質の1g4kcalの2倍を超えます。埋め方を脂質に寄せると、糖質は減ったのに摂取カロリーは増えることになります。

つまずきやすいところ

  • 調味料の糖質を見ていない。 みりん大さじ1で約8g、ケチャップ大さじ1で約4g、焼肉のたれ大さじ1で約6gです
  • 飲み物で使い切る。 加糖の缶コーヒー1本で約10g、スポーツドリンク500mlで約30gです
  • 果物を無制限に食べる。 バナナ1本で約21g、りんご半分で約16gです

相談が必要な場合

糖尿病の治療を受けている方、腎臓の病気がある方、妊娠中の方は、始める前に主治医に相談してください。 服薬の内容によっては、食事の量を変えること自体に調整が必要になります。

計算してみる

よくある質問

ロカボは1日何gまでですか
1食20〜40g、間食10gで、1日70〜130gの範囲です。食・楽・健康協会が提唱している数字です。
主食は完全にやめる必要がありますか
ありません。ご飯なら茶碗の半分(約75g・糖質約28g)を3食残しても、1日の合計は範囲に収まります。
カロリーは気にしなくていいですか
糖質を減らした分を脂質で補いすぎると、摂取カロリーは増えます。糖質の数字だけを見ないでください。

この記事に出てきた言葉

用語辞典 →
タンパク質
筋肉や臓器、髪や爪の材料になる栄養素のこと。1gあたり4kcal。
低糖質
1日に摂る糖質の量を減らす食べ方のこと。減らす量によって呼び方が変わる。
次にやることジムを考える一人では続かなかったら。総額・通える時間・解約の条件の3つで絞ります。