パレオのやり方と、続けにくいところ
農耕が始まる前に食べられていたとされる食品を中心にし、穀物・乳製品・加工食品を避ける食べ方。

| 制限するもの | 穀物・豆・乳製品・加工食品・砂糖 |
|---|---|
| 期間の目安 | 1〜3か月で区切ることが多い |
| 追加でかかる費用 | 月8,000〜20,000円 |
| 続けやすさ | 続けにくい |
| 根拠 | 研究はあるが限られる |
調査日 2026年8月27日。当サイトが確認できた範囲での記載です。効果を保証するものでも、否定するものでもありません。
やり方
加工されていない食品を中心にし、農耕以降に一般化した食品を避けます。
| 食べるもの | 避けるもの |
|---|---|
| 肉・魚・卵 | 米・小麦・とうもろこしなどの穀物 |
| 野菜・果物 | 豆・落花生 |
| ナッツ・種子 | 牛乳・チーズ・ヨーグルト |
| オリーブ油・ココナッツ油 | 砂糖・加工食品 |
| — | 精製した油・マーガリン |
主食がなくなります。 結果として、糖質を制限する方法に近い形になります。
費用
当サイトが扱う方法の中では、費用が大きく上がるほうです。
| 増えるもの | 月あたりの目安 |
|---|---|
| 肉・魚 | +5,000〜12,000円 |
| ナッツ・果物 | +2,000〜6,000円 |
| 主食が減るぶん | −1,000〜2,000円 |
穀物と豆は、最も安いタンパク質・カロリー源です。 それを避けるため、食費は確実に上がります。
続けにくいところ
| 場面 | 起きること |
|---|---|
| 外食 | ほぼできない |
| コンビニ | 選べるものが極端に少ない |
| カルシウム | 乳製品を避けるため不足しやすい |
| 費用 | 月の食費が大きく上がる |
| 家族 | 献立を分ける必要が出る |
当サイトの区分では、続けにくい方法です。 避ける食品の範囲が広すぎるためです。
誰に向くか
| 向いている | 向いていない |
|---|---|
| 自炊がほぼ100%できる | 外食・中食がある |
| 食費に余裕がある | 食費を抑えたい |
| 期間を区切って試したい | 長く続けたい |
| 加工食品を減らしたい | 乳製品を毎日摂っている |
加工食品を減らすことが目的なら、未加工中心のほうが現実的です。 穀物と乳製品まで避ける必要はありません。
根拠について
パレオについての研究の報告はありますが、規模や期間が限られるものが多くあります。
「人類の遺伝子に合った食事」という説明を見かけますが、それを裏づける公的な資料は、当サイトが確認した範囲では見つかりませんでした。 旧石器時代の食事の中身は地域によって大きく違い、1つの形に定めることはできません。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、炭水化物は総エネルギーの50〜65%が目標量とされています。穀物を避けるこの方法は、その範囲から外れます。
乳製品を避けることでカルシウムが不足しやすくなります。成長期のお子さま、妊娠中の方は、この方法を自己判断で行わないでください。
- 腎臓の病気がある方
- 妊娠中・授乳中の方
- 成長期のお子さま
- カルシウムの摂取が少ない方
当サイトでは、治療や体調に関わる判断は扱いません。
出てきた言葉
よくある質問
- 米も食べられませんか
- この食べ方では穀物を避けるため、米・小麦・とうもろこしは対象外になります。いも類は組み方によって扱いが分かれます。
- 乳製品も避けるのですか
- はい。牛乳・チーズ・ヨーグルトを避けます。そのため、カルシウムが不足しやすくなります。
- 本当に旧石器時代の食事なのですか
- 当時の食事が正確に再現できるわけではありません。この名前は考え方を示すもので、歴史的な事実として扱うものではありません。