下腿三頭筋
ふくらはぎにある筋肉。腓腹筋とヒラメ筋からなり、つま先立ちの動きで働く。

どこにあるか
ふくらはぎにあります。 2つの筋肉からなります。
| 筋肉 | 場所 | またぐ関節 |
|---|---|---|
| 腓腹筋 | 表面。ふくらはぎの膨らみ | 膝と足首 |
| ヒラメ筋 | 腓腹筋の下 | 足首のみ |
腓腹筋は内側と外側の2つに分かれるため、合わせて「三頭」と呼びます。
何をする筋肉か
つま先立ちの動き(足首を伸ばす)で働きます。
| 動き | 場面 |
|---|---|
| つま先立ち | 高い所の物を取る |
| 地面を蹴る | 歩く、走る、跳ぶ |
| 立ち姿勢を支える | 立っている間ずっと |
歩くたびに使われています。
膝の角度で使われる部分が変わります
腓腹筋は膝をまたぐため、膝の角度で伸び方が変わります。
| 種目 | 膝 | 主に使う筋肉 |
|---|---|---|
| スタンディングカーフレイズ | 伸ばす | 腓腹筋 |
| シーテッドカーフレイズ | 曲げる(座る) | ヒラメ筋 |
両方入れると、ふくらはぎ全体を使えます。
変化が出にくい部分です
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| 毎日使われている | 歩行で常に働いている |
| 骨格の影響 | アキレス腱の長さで見え方が変わる |
| 負荷が足りない | 自分の体重だけでは刺激が小さい |
アキレス腱が長い方はふくらはぎが高い位置に見え、短い方は低い位置に見えます。 これは骨格によるもので、鍛えても変わりません。
そのため、回数を多く、頻度も多めにします。 15〜20回を3セット、週3回といった形です。
この筋肉を使う種目
| 種目 | 膝 | 器具 | 音 | 難しさ |
|---|---|---|---|---|
| スタンディングカーフレイズ | 伸ばす | なし | 静か | 初級 |
| 段差でカーフレイズ | 伸ばす | 段差 | 静か | 初級 |
| シーテッドカーフレイズ | 曲げる | 椅子・ダンベル | 静か | 初級 |
| 片脚カーフレイズ | 伸ばす | なし | 静か | 中級 |
段差の上で行うと、かかとを下げられるぶん動きの範囲が広がります(可動域)。
よくある間違い
動きの範囲が狭い。 床の上で行うと、かかとを下げられません。段差を使ってください。
反動で跳ねる。 上げたところで止めて、ゆっくり下ろします。
回数が少ない。 他の部位と同じ8〜10回では刺激が小さいことがあります。15〜20回で組んでください。
同じ部位の他の筋肉
よくある質問
- ふくらはぎは細くできますか
- 鍛えると筋肉は厚くなります。細く見せたい場合、脂肪の量とむくみ、骨格の影響が関わります。当サイトでは、細くする方法は示せません。
- 変化が出にくいと聞きます
- 日常の歩行で毎日使われているため、通常の負荷では変わりにくい部分です。回数と頻度を多めにする形が向いています。
- 膝を曲げるのと伸ばすので違いますか
- 違います。膝を伸ばして行うと腓腹筋、曲げて行うとヒラメ筋の関わりが増えます。