回旋筋腱板
肩の奥にある4つの小さな筋肉の総称。肩の関節を安定させ、腕をひねる動きで働く。

どこにあるか
肩の奥、三角筋の下に隠れています。 4つの小さな筋肉の総称です。
| 筋肉 | 主な働き |
|---|---|
| 棘上筋 | 腕を横に上げ始める |
| 棘下筋 | 腕を外側にひねる |
| 小円筋 | 腕を外側にひねる |
| 肩甲下筋 | 腕を内側にひねる |
外から見ることも、触ることもほとんどできません。
何をする筋肉か
肩の関節を安定させます。
肩の関節はよく動くぶん、構造としては不安定で、この4つの筋肉が上腕の骨を関節の受け皿に引きつけています。
| 働き | 内容 |
|---|---|
| 安定させる | 腕を動かす間、関節の位置を保つ |
| ひねる | 腕を内側・外側に回す |
大きな力を出す筋肉ではありません。 役割が違います。
鍛えるときは軽い重量です
| 重さ | 起きること |
|---|---|
| 1〜3kg・チューブ | この部分に負荷がかかる |
| 重すぎる | 三角筋や広背筋が働き、狙いから外れる |
見た目を変える目的の筋肉ではありません。 肩を使う種目の前に、軽く動かす形で入れることが多くあります。
肩に痛みがある方へ
痛みがある状態で負荷をかけないでください。
肩の痛みには複数の原因があります。当サイトでは、原因や治し方は扱いません。医療機関にご相談ください。
「鍛えれば治る」「予防できる」とも書きません。
この筋肉を使う種目
| 種目 | 動き | 器具 | 音 | 難しさ |
|---|---|---|---|---|
| エクスターナルローテーション | 外側にひねる | チューブ・軽いダンベル | 静か | 初級 |
| インターナルローテーション | 内側にひねる | チューブ | 静か | 初級 |
| フェイスプル | 引く・外にひねる | チューブ | 静か | 初級 |
| サイドライイング外旋 | 横向きで外にひねる | 軽いダンベル | 静か | 初級 |
チューブ1本(1,000〜3,000円)で足ります。
よくある間違い
重すぎる。 5kgを超えると、ほとんど他の筋肉が働きます。
肘が体から離れる。 ひねる種目では、肘を体の横につけたまま行います。
痛みを我慢する。 この部分の種目は、痛みを押して行うものではありません。
同じ部位の他の筋肉
よくある質問
- 肩が痛いときに鍛えてよいですか
- いいえ。痛みがある状態で負荷をかけないでください。肩の痛みには複数の原因があります。医療機関にご相談ください。
- どれくらいの重さでやりますか
- 1〜3kg、またはチューブです。この部分は大きな力を出す筋肉ではありません。重くすると他の筋肉が働きます。
- 鍛えると肩を痛めなくなりますか
- 当サイトでは、けがの予防について効果を書くことはしません。この筋肉が肩の関節を安定させる働きを持つ、というところまでにとどめます。