大豆製品のタンパク質と、動物性との違い
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大豆製品を種類ごとにタンパク質量で並べ、動物性との吸収の違い、大豆イソフラボンの摂取目安まで整理しました。
この記事で分かること大豆製品10種を1食分あたりのタンパク質とカロリーで並べ、イソフラボンの上限目安を食品の量に換算している

大豆製品の一覧
| 食品 | 1食分 | タンパク質 | 脂質 | kcal |
|---|---|---|---|---|
| 木綿豆腐 | 半丁(150g) | 10.5g | 7.4g | 110 |
| 絹ごし豆腐 | 半丁(150g) | 8.0g | 5.3g | 86 |
| 厚揚げ | 100g | 10.7g | 11.3g | 143 |
| 油揚げ | 1枚(30g) | 7.0g | 10.4g | 113 |
| 納豆 | 1パック(45g) | 7.4g | 4.5g | 84 |
| 高野豆腐(乾) | 1個(17g) | 8.6g | 5.7g | 90 |
| 無調整豆乳 | 200ml | 7.2g | 4.0g | 88 |
| 調製豆乳 | 200ml | 6.4g | 7.2g | 128 |
| 枝豆(茹で) | 100g | 11.5g | 6.1g | 118 |
| きな粉 | 大さじ2(12g) | 4.4g | 3.1g | 55 |
| おから(生) | 100g | 6.1g | 3.6g | 88 |
| 大豆(茹で) | 100g | 14.8g | 9.8g | 163 |
乾燥した高野豆腐は、17gで8.6gのタンパク質が入ります。 重量あたりで見ると大豆製品の中で最も濃い形ですが、水で戻すと重さは6倍前後になります。
動物性との違い
| 項目 | 大豆 | 肉・魚・卵 |
|---|---|---|
| アミノ酸スコア | 100 | 100 |
| 消化吸収率 | やや低い | 高い |
| 脂質の種類 | 不飽和脂肪酸が中心 | 飽和脂肪酸を含む |
| 食物繊維 | 含む | ほぼ含まない |
| コレステロール | 含まない | 含む |
| ビタミンB12 | 含まない | 含む |
| 鉄の吸収 | 非ヘム鉄(吸収されにくい) | ヘム鉄(吸収されやすい) |
必須アミノ酸は揃っています。 大豆のアミノ酸スコアは100で、体内で作れない9種類がすべて基準を満たしています。
一方で、ビタミンB12は大豆に入っていません。 動物性食品を摂らない場合、この栄養素が不足しやすくなります。
吸収率
タンパク質の質を評価する指標のひとつに、消化吸収率を反映したものがあります。大豆タンパクは動物性よりやや低い値で報告されています。
ただし、これは「大豆では足りない」という意味ではありません。量を確保すれば揃います。 実際に大豆製品を主なタンパク源にしている食文化があります。
1日100gを大豆製品で揃えると
| 食品 | 100gに必要な量 | kcal |
|---|---|---|
| 木綿豆腐 | 約1,430g(4.8丁) | 約1,050 |
| 納豆 | 約14パック | 約1,140 |
| 無調整豆乳 | 約2.8リットル | 約1,220 |
現実的ではありません。 大豆製品は、肉・魚・卵と組み合わせて使う位置づけになります。
大豆イソフラボン
内閣府食品安全委員会は、大豆イソフラボンアグリコンとして1日70〜75mgを摂取目安量の上限としています。特定保健用食品などで上乗せして摂る場合の目安は、これとは別に1日30mgとされています。
| 食品 | 1食分 | イソフラボンアグリコン |
|---|---|---|
| 木綿豆腐 | 半丁(150g) | 約42mg |
| 納豆 | 1パック(45g) | 約33mg |
| 無調整豆乳 | 200ml | 約49mg |
| きな粉 | 大さじ2(12g) | 約31mg |
豆腐半丁と納豆1パックで75mgに届きます。 通常の食事で超えることは多くありませんが、サプリメントを重ねる場合は数えてください。
食品安全委員会は、この数値について「これを超えると健康被害が起きるという値ではない」としています。
続けやすさ
| 食品 | 調理の手間 | 単価(タンパク質1gあたり) |
|---|---|---|
| 納豆 | なし | 約5.0円 |
| 豆腐 | なし(冷奴) | 約3.8円 |
| 無調整豆乳 | なし | 約6.1円 |
| 厚揚げ | 焼くだけ | 約5〜7円 |
| 高野豆腐 | 戻して煮る | 約6〜8円 |
納豆と豆腐は、調理せずに1品増やせます。 朝食にタンパク質が入っていない人が、最初に足すものとして扱いやすい形です。
ソイ(大豆)
押すと各店の販売ページに移ります20点のうちソイは3点。そのなかで単価の安い順です。
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タンパク質1gあたり7.23円
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よくある質問
- 大豆のタンパク質は動物性より劣りますか
- 大豆のアミノ酸スコアは100で、必須アミノ酸は揃っています。吸収率が動物性よりやや低いという報告はあります。
- 豆腐だけで1日分を摂れますか
- 現実的ではありません。1日100gを豆腐で摂ると、木綿豆腐で約1.4kg必要になります。
- 大豆イソフラボンの摂りすぎはありますか
- 食品安全委員会は、大豆イソフラボンアグリコンとして1日70〜75mgを摂取目安量の上限としています。通常の食事では超えにくい量です。


