りんごダイエットの中身と、当サイトが勧めない理由
一定期間、りんごだけを食べる方法。3日間とするものが多く紹介されています。

| 制限するもの | りんご以外のすべての食品 |
|---|---|
| 期間の目安 | 3日間とするものが多い |
| 追加でかかる費用 | 月マイナス |
| 続けやすさ | 続けにくい |
| 根拠 | 確認できる情報が見当たらない |
調査日 2026年8月27日。当サイトが確認できた範囲での記載です。効果を保証するものでも、否定するものでもありません。
中身
3日間、りんごだけを食べます。 水分は水かお茶にします。
| 日 | 内容 |
|---|---|
| 1〜3日目 | りんごのみ(本数の制限なしとするものが多い) |
| 4日目以降 | おかゆなどから徐々に戻す |
3日間で摂れるもの
りんご1個(約250g)は約133kcal、タンパク質は約0.3gです。1日5個食べたとしても、次のようになります。
| 栄養素 | 1日5個で摂れる量 | 1日の目安 |
|---|---|---|
| カロリー | 約665kcal | 1,800〜2,200kcal |
| タンパク質 | 約1.5g | 50〜65g |
| 脂質 | ほぼ0g | 45〜60g |
| 鉄・亜鉛・B12 | ほぼ0 | 食事摂取基準による |
タンパク質がほぼゼロです。 ここが、この方法の最大の問題です。
体重が動く理由
3日で数字は動きます。ただし、その中身は次のとおりです。
| 減るもの | 内容 |
|---|---|
| 食べ物と便の重さ | 消化管の中身が減る |
| 水分 | グリコーゲンは水を伴って蓄えられています |
| 除脂肪体重 | タンパク質が入らないため、脂肪以外も減ります |
| 体脂肪 | 3日間の不足分に相当する量。数字ほど大きくありません |
体重計の数字が2kg動いても、それが何の重さかは分かりません。
当サイトが勧めない理由
- タンパク質がほぼ摂れません
- 3日で戻る方法です。 終えたあとの食事を決めていなければ、元に戻ります
- 何が減ったのかが分かりません
同じ3日を使うなら、レコーディングで3日分の食事を記録するほうが、そのあとに残るものがあります。
根拠について
りんごに減量の働きがあるという確かな資料は、当サイトが確認した範囲では見つかりませんでした。
りんごは食物繊維とビタミンCを含む果物です。それは食品としての性質であり、この方法の効果を示すものではありません。
摂食障害の経験がある方には、この方法を勧めません。上に挙げた条件に当てはまる方は、必ず主治医にご相談ください。
- 糖尿病の治療を受けている方
- 摂食障害の経験がある方
- 妊娠中・授乳中の方
- 成長期のお子さま
- 持病があり薬を使っている方
当サイトでは、治療や体調に関わる判断は扱いません。
出てきた言葉
よくある質問
- 3日間で体重は減りますか
- 数字は動きます。ただし、その多くは水分と食べ物の重さです。体脂肪が減った量とは別のものです。
- なぜ勧めないのですか
- タンパク質がほとんど摂れず、終えたあとに戻りやすいためです。3日間の制限で得られるものが、失うものに見合いません。
- 何も食べないよりはよいのでは
- どちらも当サイトは勧めません。断食のページにも同じことを書いています。