糖質制限のやり方と、続けにくいところ
1日の糖質を50〜70gに抑える方法。低糖質より厳しく、ケトジェニックより緩い中間の水準です。

| 制限するもの | 糖質(1日50〜70g) |
|---|---|
| 期間の目安 | 2〜3か月で区切ることが多い |
| 追加でかかる費用 | 月2,000〜8,000円 |
| 続けやすさ | ふつう |
| 根拠 | 研究はあるが限られる |
調査日 2026年8月27日。当サイトが確認できた範囲での記載です。効果を保証するものでも、否定するものでもありません。
やり方
1日の糖質を50〜70gに抑えます。3食のうち、主食を食べられるのは1食だけです。
| 食事 | 内容 | 糖質 |
|---|---|---|
| 朝 | 卵、ヨーグルト、チーズ | 約8g |
| 昼 | ご飯を小さめに1杯、肉か魚、野菜 | 約45g |
| 夜 | 肉か魚、豆腐、野菜 | 約10g |
| 合計 | 約63g |
ご飯1杯(150g)の糖質は約55gです。これだけで1日の枠のほとんどを使います。 この方法では、昼に食べるか夜に食べるかを決めることになります。
費用
| 変わるもの | 月あたりの目安 |
|---|---|
| 主食が減る | −1,000〜2,000円 |
| 肉・魚・卵が増える | +3,000〜7,000円 |
| 低糖質のパン・麺を使う場合 | +2,000〜4,000円 |
低糖質の専用食品を使うと一気に上がります。 使わずに、豆腐・卵・肉で組めば増え幅は小さくなります。
続けにくいところ
| 場面 | 起きること |
|---|---|
| 外食 | 定食から主食を抜く形になり、量が足りなくなりやすい |
| 麺類 | ほぼ選べない。ラーメン1杯で1日の枠を超える |
| 付き合い | 居酒屋は対応しやすいが、〆は難しい |
| 食物繊維 | 主食が減るぶん不足しやすい |
| コンビニ | おにぎり・パン・弁当がほぼ使えない |
最初の1週間より、3週目からがきつくなります。 選べるものの少なさに飽きるためです。
誰に向くか
| 向いている | 向いていない |
|---|---|
| 自炊が半分以上できる | 3食とも外食 |
| 主食への執着が強くない | 麺類・パンが好き |
| 期間を区切って取り組める | 一生続ける前提で考えたい |
| 低糖質を試して物足りなかった | まだ何も試していない |
いきなりここから始めないでください。 まず低糖質の水準で1か月続けられるかを見て、そのうえで下げるほうが現実的です。
根拠について
糖質の摂取量を減らす食事についての報告はありますが、50〜70gという水準そのものに公的な基準があるわけではありません。 この区切りは、この方法を広めた書籍や団体が示している目安です。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、炭水化物は総エネルギーの50〜65%が目標量とされています。この方法はその範囲から外れます。 当サイトでは効果や安全性の判断は行いません。上に挙げた条件に当てはまる方は、必ず主治医にご相談ください。
- 糖尿病の治療を受けている方
- 腎臓の病気がある方
- 妊娠中・授乳中の方
- 成長期のお子さま
当サイトでは、治療や体調に関わる判断は扱いません。
出てきた言葉
よくある質問
- 低糖質とは何が違いますか
- 減らす量が違います。低糖質は1日70〜130g、糖質制限は50〜70g、ケトジェニックは20〜50gです。同じ考え方で、厳しさの段階が違うだけです。
- 主食は食べられますか
- 1食あたり小さめのご飯1杯(約40g)で1日の半分以上を使います。3食のうち1食だけ主食を残す形が一般的です。
- いつまで続けますか
- 2〜3か月で区切り、そのあと低糖質の水準に戻す形がよく取られます。この水準のまま何年も続ける前提では組まれていません。