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糖質を減らした分を補わない

2026年8月27日 公開

主食を抜くと、そのぶんのカロリーが消えます。何kcal減るのか、補わないと何が起きるのかを数字で示し、補い方まで整理しました。

この記事で分かること主食を抜いたときに減るカロリーを具体的に計算し、基礎代謝を下回る条件を示している

ご飯とパンを取り上げられ、目の前の皿がほとんど空になっているイラスト

主食を抜くと何kcal減るか

抜くもの糖質カロリー
ご飯 茶碗1杯(150g)約55g約234kcal
食パン 6枚切り1枚約27g約149kcal
うどん 1玉約52g約242kcal

朝と夜の主食を抜くと、1日で約400kcal減ります。

補わないとどうなるか

体重60kg・30歳・男性・活動量ふつうの場合。

項目kcal
基礎代謝約1,500
総消費カロリー約2,600
いままでの食事約2,400
主食を2食抜いた後約2,000

これだけなら基礎代謝は下回りません。ただし、ここからさらに「夜は野菜だけ」にすると1,400kcal前後まで落ちます。 基礎代謝を下回ります。

だるさが出て、動く量が減り(NEAT)、結果として消費も落ちます。体重は落ちますが、続きません。

どうすればよかったか

抜いた分の半分から3分の2を、タンパク質と脂質で埋めます。

補うものカロリータンパク質
卵2個約150kcal12g
鶏もも肉100g約190kcal17g
豆腐1丁約200kcal14g
ナッツ25g約150kcal6g
チーズ2個約120kcal8g

400kcal減らしたなら、250〜300kcalを戻します。 差し引き100〜150kcalの減で十分です。

選ぶときの3つ

1. 減らす幅は1日300〜500kcalまで それ以上は筋肉も落ちやすくなります(アンダーカロリー)。

2. タンパク質を先に確保する 減量中はむしろ増やします。体重1kgあたり1.8g前後。

3. 計算してから始める PFCバランスを出すツールは準備中です。考え方はPFC管理にまとめました。当面は、基礎代謝を下回らない設定になっているかだけ確かめてください。

気をつけること

糖尿病の治療を受けている方、腎臓の病気がある方、妊娠中の方は、必ず主治医にご相談ください。

計算してみる

よくある質問

補わないと何が起きますか
摂取カロリーが基礎代謝を下回ることがあります。だるさや集中力の低下が出やすくなり、続きません。
何で補えばいいですか
タンパク質か脂質です。肉・魚・卵・大豆製品を1品増やすか、調理油やナッツを使います。

この記事に出てきた言葉

用語辞典 →
アンダーカロリー
摂ったカロリーが、使ったカロリーを下回っている状態のこと。体重が減る方向に動く。
PFCバランス
タンパク質・脂質・炭水化物を、1日の食事の中でどの割合で摂るかを表したもの。
総消費カロリー
1日に使うカロリーの合計。基礎代謝に、動いた分と食事で使う分を足したもの。
タンパク質
筋肉や臓器、髪や爪の材料になる栄養素のこと。1gあたり4kcal。
基礎代謝
何もしなくても体が使うカロリーのこと。体温を保つ、呼吸する、内臓を動かすなどに使われる。
NEAT
運動以外の日常の動きで使うカロリーのこと。歩く、立つ、家事をするなどが含まれる。
次にやることダイエット法を選ぶ50法を、何を制限するか・費用・続けやすさ・根拠で並べています。