糖質を減らした分を補わない
主食を抜くと、そのぶんのカロリーが消えます。何kcal減るのか、補わないと何が起きるのかを数字で示し、補い方まで整理しました。
この記事で分かること主食を抜いたときに減るカロリーを具体的に計算し、基礎代謝を下回る条件を示している

主食を抜くと何kcal減るか
| 抜くもの | 糖質 | カロリー |
|---|---|---|
| ご飯 茶碗1杯(150g) | 約55g | 約234kcal |
| 食パン 6枚切り1枚 | 約27g | 約149kcal |
| うどん 1玉 | 約52g | 約242kcal |
朝と夜の主食を抜くと、1日で約400kcal減ります。
補わないとどうなるか
体重60kg・30歳・男性・活動量ふつうの場合。
| 項目 | kcal |
|---|---|
| 基礎代謝 | 約1,500 |
| 総消費カロリー | 約2,600 |
| いままでの食事 | 約2,400 |
| 主食を2食抜いた後 | 約2,000 |
これだけなら基礎代謝は下回りません。ただし、ここからさらに「夜は野菜だけ」にすると1,400kcal前後まで落ちます。 基礎代謝を下回ります。
だるさが出て、動く量が減り(NEAT)、結果として消費も落ちます。体重は落ちますが、続きません。
どうすればよかったか
抜いた分の半分から3分の2を、タンパク質と脂質で埋めます。
| 補うもの | カロリー | タンパク質 |
|---|---|---|
| 卵2個 | 約150kcal | 12g |
| 鶏もも肉100g | 約190kcal | 17g |
| 豆腐1丁 | 約200kcal | 14g |
| ナッツ25g | 約150kcal | 6g |
| チーズ2個 | 約120kcal | 8g |
400kcal減らしたなら、250〜300kcalを戻します。 差し引き100〜150kcalの減で十分です。
選ぶときの3つ
1. 減らす幅は1日300〜500kcalまで それ以上は筋肉も落ちやすくなります(アンダーカロリー)。
2. タンパク質を先に確保する 減量中はむしろ増やします。体重1kgあたり1.8g前後。
3. 計算してから始める PFCバランスを出すツールは準備中です。考え方はPFC管理にまとめました。当面は、基礎代謝を下回らない設定になっているかだけ確かめてください。
気をつけること
糖尿病の治療を受けている方、腎臓の病気がある方、妊娠中の方は、必ず主治医にご相談ください。
計算してみる
よくある質問
- 補わないと何が起きますか
- 摂取カロリーが基礎代謝を下回ることがあります。だるさや集中力の低下が出やすくなり、続きません。
- 何で補えばいいですか
- タンパク質か脂質です。肉・魚・卵・大豆製品を1品増やすか、調理油やナッツを使います。


