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クランチのやり方。起こす高さと止める位置

起こすのは肩甲骨が床から離れるところまでです。それ以上起こすと股関節の筋肉に移ります。下ろすときは背中を床につけきらず、肩甲骨が触れる手前で止めます。15回×3セットが目安です。

この記事で分かること起こす高さを「肩甲骨が床から離れるところまで」と数字と場所で示し、首が痛むときの手の置き方まで書いている

鍛える場所腹
要る道具何も要らない
回数の目安15回×3セット
休憩45〜60秒
難しさ初級
音静か

クランチの正しいフォーム

  1. 仰向けになり、膝を90度に立てます。
  2. 手は耳の横に軽く添えます。頭の後ろで組みません。
  3. 息を吐きながら、背骨を1本ずつ丸めるように上体を起こします。
  4. 肩甲骨が床から離れたら止め、1秒保ちます。
  5. 3秒かけて下ろします。肩甲骨が床に触れる手前で止めます。

起こすのは肩甲骨が浮くところまでです。それ以上起こすと、腹ではなく股関節の付け根の筋肉が働きます。

クランチの回数の目安

段階回数×セット休憩
1週目10回×2セット60秒
3週目15回×3セット60秒
6週目20回×3セット45秒
20回を超えたら速さを変える45秒

20回を超えたら、回数を増やさずに下ろす時間を3秒から5秒に伸ばします。腹に力が入っている時間(TUT)が伸びます。

クランチで腹に効かない原因

1. 反動で起こしている

勢いをつけると、腹ではなく体の重さが仕事をします。3秒かけて下ろすと反動が使えなくなります。

2. 背中を床につけきっている

一度床に預けると腹の力が抜けます。肩甲骨が触れる手前で折り返すと、力が抜けません。

3. 腰が反っている

腰と床の間に手のひらが入る隙間があると、腹直筋がゆるんでいます。腰を床に押しつけてから始めます。

4. 首を引き上げている

首の前が疲れて腹より先に限界が来ます。あごと胸の間はこぶし1つ分空けます。

クランチで鍛えられる筋肉

筋肉使われ方
腹直筋背骨を丸める主役
腹斜筋体をぶれさせない
腸腰筋起こしすぎると主役が移る

腹直筋は上下に長い筋肉です。クランチは上のほうに強く効きます。下のほうを使いたい場合はレッグレイズを足します。

クランチは腹筋を割るのに効くか

腹直筋のブロックは元から誰にでもあります。見えるかどうかは体脂肪率で決まり、男性で15%、女性で22%を下回るあたりから輪郭が出ます。

クランチで増えるのは筋肉の厚みです。厚みが出るとブロックの溝が深くなり、同じ体脂肪率でも見えやすくなります。落とす側は食事の仕事になります(体脂肪率)。

クランチは家でできるか

マット1枚でできます。動作中に足も床も打たないため、階下に音は伝わりません。

背中が痛む場合は、床が硬すぎます。厚さ8mm以上のマットを敷くと背骨の出っ張りが当たりません。

きつすぎる・物足りないとき

楽になったら、こちらに上げます。

この種目で使うもの

押すと各店の販売ページに移ります
トレーニングマット

価格の目安1,800〜4,500円

使用時180×60cm前後音静か

ダンベルを扱うなら厚さ10mm以上。床に寝る種目だけなら6mmで足りる

PR|ポイント還元と送料を含めた実質の金額で比べてください。重い器具は送料が効きます。

価格は2026年9月2日時点の調査です。買う前に販売ページで確かめてください。

出てきた言葉

よくある質問

クランチは毎日やっていいですか
腹直筋は回復が早いため、週3〜4回まで増やせます。ただし筋肉痛が残っている日は空けます。回数を増やすより、下ろす速さを遅くするほうが変わります。
クランチで首が痛いのはなぜですか
手を頭の後ろで組んで、頭を引き上げているためです。手は耳に軽く添えるだけにします。あごと胸の間にこぶし1つ分の隙間を保つと首が丸まりません。
クランチとシットアップはどう違いますか
クランチは肩甲骨が浮くところまで、シットアップは体を完全に起こします。クランチは腹直筋、シットアップは股関節の筋肉も使います。